テラリウム管理装置を作る1
テラリウムの苔を枯らさないために
管理装置を作っていきます。
まずはどんな装置にするか決めます。
第1段階は遠隔監視ができることが目標です。
監視項目は、
・映像(苔は動かないので静止画)
・気温
・湿度
の3つにしたいと思います。
苔は基本的に根から水分等を吸収しないので、
土壌の水分ではなく空気中の水分が多いことが重要です。
また気温が高すぎても低すぎてもいけません。
といっても具体的に何度・何%なら大丈夫という数値があるわけではないので、
まずは様子を見ながらデータが取れればいいかと思います。
実際の異常・変化の有無は見た目で判断するしかありません。
数値だけでは見た目も地味でモチベーションが上がりませんし。
画像は必須です。
一度に色々やりすぎるとなかなか完成しませんから、
機能はとりあえずこのくらいで十分でしょう。
そしてこれらの監視項目をどうやって見るかですが、
私も日常生活で消費する情報は大体ツイッターから摂取する
ツイッターランドの住人ですから、
タイムラインに流れるようにしたいと思います。
ここまでやることが決まれば、機器構成も大体決まりますね。
セットアップしていたRaspberryPiがついに活躍する時がきました。
これにカメラと温度・湿度センサを追加します。
制御にはRaspberryPiと相性の良いPythonを使うのがよさそうです。
(ラズベリーパイのパイはパイソンのパイ)
Twitterとの連携も問題なくできるようです。
あとは名前を付けておきましょう。
テラリウム管理システム『NumaNoNiwashi』通称『N3』
(沼は私の自宅の通称&最終的には庭師の仕事をしてくれる予定)
それでは次回から開発スタートです。